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インドネシア(バリ島・ジャワ島)をめぐる:19 ムンドウ寺院(2)   [地域]

ムンドウ寺院の左右の内壁には、日本でもよく知られている、毘沙門天鬼子母神の浮彫りも描かれていました。

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↑ ムンドウ寺院の内壁に描かれていた毘沙門天(梵名 ヴィシュラヴァナ Vaisravana )
日本の毘沙門天は佛法の守護神としての性格を持つ武将風の姿で表される、手に「宝塔」を持ち、「邪鬼」と呼ばれる鬼形の者に乗った毘沙門天像と、七福神の一神として宝の神の仲間として表される毘沙門天像があるが、このレリーフは後者の財宝神としての性格が強いように見えます。

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↑ 2羽のカモと亀の浮彫り。基壇部の壁面には動物を使って表現した寓話の浮彫りが彫られていました。

「バンチャタントラ」(紀元1~6世紀につくられたインド説話):ある池に亀が棲んでいました。池の水が枯れてしまったので仲の良い2羽の白鳥(ジャワでは鴨、日本の’今昔物語’では鶴)に水のあるところに運んでもらうことになりました。そのとき、空を飛んでいるときは口を利かないという約束をしました。白鳥は棒の両端をつかみ、亀は棒を口でくわえて空に飛び立ちました。とことが途中、下の景色があまりにも綺麗なので、亀は思わず「ここはどこですか」と言ってしまいました。とたんに亀は地上に落ち、命を失ってしまいました。 約束は守らないと命を落とすことがある。無用なおしゃべりはしないこと。

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インドネシア(バリ島・ジャワ島)をめぐる:16 ボロブドゥール遺跡(3) [地域]

ボロブドゥールのご来光

ta-01a-081213-hinode-borobudur-0090-s02.jpgボロブドゥール遺跡の頂上でご来光を迎えることが旅の一つの目的でしたので、ツアーの一行は遺跡のすぐ近くのホテルに泊まりました。翌朝(12月13日)、われわれ一行は、日の出前に起きて、徒歩で遺跡に行き、ボロブドゥールの遺跡の頂上に登りました。
頂上にはわれわれのグループのほかにも、ご来光を迎えようとして登ってきた人たちがすでに大勢来ており、ちょっとびっくりしました。この日はあいにく空に厚く雲が垂れこめて、丸い朝日が見られませんでしたが、雲の隙間から、どうにか御来光を拝むことが出来ました。 
ta-01b-081213-budda-borobudur-0240-s02.jpg夜の帳が次第に開け、だんだん明るくなってくると、今まで茫として見えなかった遠方の空に、青紫の山々のシルエットが次第にはっきりと浮かびあがってきました。
静かにくたなびく白雲の合間から覗く円錐形の山々は、懐かしい日本の富士山そっくりでした。そして思わずその美しさに感嘆の声をあげました。傍らでは、石造の仏が静かに笑みを浮かべていました。



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